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雨の日の昼下がり

雨の匂いとともにちょっと湿った風が
流れ込んでくる。

畳の上に枕だけで寝転がり、本を
読む、しばらくすると目が疲れてくるので、
しばし読書を止め、目を閉じる。

すると、雨を切り裂いて車やバイクが
走り去る音が聞こえてくる。

遠くでは救急車が・・・

それらの音を聞いてると、だんだん音が
小さくなる。

風が心地よい。

「お父さん、邪魔だからどいてくれる!」

息子の声に目が覚めると、2時間は寝ていたようだ。
これが雨の日の休日の贅沢な過ごし方。


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